「狼」はもちろんオオカミのことで、「藉」は草で作った敷物や草を踏みつける行為のことで、狼が寝ていた跡には草が一面折られて乱れているそうなので、乱暴で乱雑なさまのことをいいます。
「杯」はさかずきのことで、「盤」は食べ物を盛り付けた大きなお皿のことを指します。宴会のあとで酔っ払いが「杯」や「盤」をもとの場所に置かずに、ひっくり返したり投げたり落としたりして、残飯も混じっている食器が乱雑に足の踏み場もないくらいに、ちらばっている様子の事を表しています。
看板に羊の頭を出しておいて、実際は狗の肉を売るという詐欺まがいの事なのです。つまり、表面だけを立派にみせておいて実際には内実がともなっていないという意味なのです。