人を食う虎は恐ろしい動物の代表です。とある国に夫と舅と子供の3人を虎に食べられた女性がいました。しかし、その女性は自分もいつ食べられるかわからないのに、よその国に逃げようとはしませんでした。その理由はと言うと、その国には過酷な政治…端的に言えば高い税金の過酷な取り立てがなかったからです。
このように、厳しすぎる政治というのは虎よりも恐いもので、「苛斂誅求」とは情け容赦もなく、税をきびしく取り立てる事を言います。
どんなに地味に豊かな田圃でも、水が少なければ実りは少ないものです。水が必要なときに足りなければ、人のことなどかまわずに自分の田圃へ水を引きたいというのが人情です。そのせいで、水を巡って争いが起こったりするのです。
このように「我田引水」とは、物事が自分に都合がいいようにしたり言ったりする事なのを指します。